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生きる場センターのブログです。


by ikiruba

我が家の息子と娘(猫)パート57

9月になったと言うのに毎日暑いのです。私、バテ気味。イヤー、バテない方がおかしいと思うくらい今年の残暑は厳しいんです。パソコンを使うだけで、汗ビッショリ。って、書いたら「また、自分の事書いてる。母ちゃん、今度はタンゴの事書くんじゃなかったの?」ワルツの叱咤激励の声が飛んでくるよ。はい、書きますよ。
 タンゴがおかしくなってきたのは、去年の春頃からかな。ワルツの身体に赤い湿疹が出来だして、ヘルパーさんがタンゴを抱えたら「あら?タンゴ、何だかこの頃軽くなったわね」そう言ってたのを古い資料を読んで思い出しました。その時は「タンゴももういい年だからな。ちょっとくらい痩せても大丈夫」と高を括っていました。もしかしたら、「僕、ご飯食べても食べても痩せていくんだよ。母ちゃん、大丈夫かな?」と思っていたかもね。
話しは変わって、去年の秋我が家の寝室を模様替えしました。今までは奥の部屋で主人と一緒に寝ていたんだけど、奥のベッドをテレビのある所に持って来て一人一人で寝る事にしました。その後、寒くなって来たので障子戸と襖戸を入れました。それまでカーテンだけだったのに、突然襖が出現してみんなビックリ。慌ててやってくる人は必ず襖にドーンと体当たり。思わず「あ痛たた」ってなっていました。タンゴ、ワルツもヘルパーさんの「まんまだよ」の声に襖にゴツン、「何でここに戸入れたんだよ」そんな顔をしていました。でも、タンゴその頃はまだ元気だったんですよ。ねえワルツ。「うん、元気だったよ。私がタンゴにちょっかいだして猫パンチしたら、本気に怒って私を追い駆けてたもん。ちょっと怖かったな」
そのタンゴがどうして急に逝っちゃったんでしょう?たぶん前から少しずつ調子が悪くなってたのかもね。タンゴは「僕、こんなにイッパイまんま食べてるのに何で身体軽くなって行くのかな?」って、思ってたんじゃない。「でも、僕まだまだ元気だから良いや」そんな顔してたっけ。
私の母の容態が悪くなった頃、タンゴも元気がなくなって来たんだよね。「うん、タンゴ余り動かないで母ちゃんのベッドでゴロゴロしてたよ。大好きな猫カンのまんまも食べなくなったの」ワルツ、よく憶えてたわね。「あのね、お祖母ちゃんが亡くなったと言うんで、母ちゃんも父ちゃんも忙しいと思ってタンゴ調子悪いの我慢していたんじゃないかな」ワルツ、そんな風に言わないでよ。私、悲しくなるよ。「そうだね、タンゴは病院へ行ったら一気に力が抜けたんじゃないの。私も一緒に行ったけどね」
一気に力が抜けたって言うけど、それで一気に天国まで行かなくても良いと思わない?
ワルツはタンゴの分まで長生きしてね。そうでないと私のエッセー「我が家の息子と娘」がパート100まで書けません。「母ちゃん、パート100まで書くのは良いけど、そのネタ私一人で作るの?」
まあ、そういうことですね。ワルツ、これからもよろしくお願いね。
今日はこの辺で、この続きはまたいつか。
2016、9、14
baeakemi
Commented by K野 at 2016-09-14 21:40 x
akemiさん。あの時は立て続けの不幸で、本当につらかったことと思います。主なる神様がakemiさんを祝福して、心を喜びで満たしてくださいますように。
 ワルツ。父ちゃんと母ちゃんを楽しませてあげてね。

 
by ikiruba | 2016-09-14 16:56 | 今日のひとこと。 | Comments(1)