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生きる場センターのブログです。


by ikiruba

我が家の息子と娘(猫) パート12

タンゴとワルツの事はいくら書いても次から次と珍事を起こしてくれるので
ネタがなくて困ることがないんです。喜んで良いのか、悲しんで良いのか。
この頃、私作業所でパソコンに向かうと、我が家の・・・。ってキーを打って
います無い頭を振り絞って、「また自分の事を先に書いてるって、ネタが
あるんだったら早くそれを書け」そんな声が聞こえました。幻聴かしら?
はい、気を取り直して書きますよ。

ワルツはこの間、隣の家から貰ったイカ の焼いたのを泥棒してしまい
ました。これがまた良い匂いがしていたんですよ。ワルツ「この美味しそうな
匂いはイカだ。ねえ、ねえ食べたいよ、盗っちゃうよ」と、言ったか
言わなかったか分からないけど、台所で「ニャーニャー」啼いていたのを
主人が聞きつけて「ワルツが啼いてるぞ」って、言ったのですが、
時すでに遅し。

ワルツはイカの一番美味しい所をスロープの端のほうでかじっていました。
「コラーッ、ワル子イカ返せ」かじっていたイカをちぎり盗られて、おまけに
「お仕置きだ」と、ばかりに紐に繋がれました。盗られたイカはどうなった
のかって、何も知らずに帰ってきたタンゴが「あ、ここに良い物があった、
食べちゃえ」一番得したのはタンゴでした。

そのタンゴが次の日の夜、ワルツを先に繋いだら、「僕は繋がれるの嫌だ」
ベッドの下に立てこもること3時間半、「タンゴ、まんまだよ」って、言っても
「その手には乗らないんだから」そんな感じで中々出てこない。
それでどうしたのかって、タンゴの大好きなイカを割り箸の先に挟んで
「タンゴ、イカだよ」と、顔の前にちらつかせると「お、イカだ。食べたいなあ、
だけどここから出るのは嫌だしな。どうしようかな」イカの匂いを嗅いだり、
舐めてみたり。最後に手を伸ばしたところをヘルパーさんにキャッチされて、
あえなく御用。「僕、イカには弱かったんだよね」抱えられていく、タンゴの
顔はそう言っているようでした。 その後、タンゴの逆襲が始まったのです。

主人と私が二人とも出かけた日、ヘルパーさんが最後に家を出ようとした時
タンゴがトイレの前で静かに何かを食べていたそうです。何を食べていたと
思いますか?雀ですよ、雀。雀の内臓を食べていたそうです。
食べ物を与えてない訳じゃないのに・・・。ヘルパーさんに取上げられて、叱られて。
タンゴしょんぼりしているのかと思いきや、夕方またタンゴ、雀をもってきた。
今度は食べなかったよ。朝、食べてみたら余り美味しくなかったようです。
だけど家の横で雀死骸で遊んでいました。タンゴ、雀にそんな酷い事したら
家に入れてやらないぞ。夜、外で一人で過ごしなさい。夜の外は滅茶苦茶
怖いんだぞ。 陽気が暖かくなると何を捕まえてくるかと、ヒヤヒヤの毎日です。
では、またいつか。
                          2011,6,2 bae akemi
by ikiruba | 2011-06-02 15:51 | 今日のひとこと。 | Comments(0)