地震時の情報保障
2007年 07月 25日
7月25日
地震のあった柏崎市に住む聴覚障害者のご夫婦の様子を今朝のテレビでやっていました。自宅は崩壊せずに住めるようですが、復旧に関する情報が入らずにストレスがたまるとおっしゃっていました。小学生の息子さんがお母さんと一緒に避難所になっている体育館に行って水道やガスの復旧状況を知ろうとするのですが、日常会話に使わないような用語(たとえばライフラインなど)が会話の中に出てきて、息子さんがうまく手話通訳ができずにいるようでした。
市役所の福祉課の方は「地域で聴覚障害を持った人を把握しているはずだから地域で支えてほしい」といっていましたが、このお母さんのように積極的に自分から情報を集めようと外に出ていかない限りは、周囲から「何も言ってこないなら大丈夫なんだろう」と思われてしまうかもしれません。
災害時の情報をファックスで送るシステムもあるそうですが、今回の地震の時には何らかの原因でとぎれてしまったそうです。現在は聴覚障害者の団体やボランティア団体が安否確認にまわっているようでしたが、年配の方は携帯電話を使いこなすこともできないのでメール等で情報を集めることができず孤立してしまっているそうです。
他人事に思えず、もし富山に地震が起こったらどうしようかと思ってしまいます。自分のことで精一杯でなかなか人のことまで手がまわらないのではないかとか、お年寄りが多い地域は助け合いといっても限度があるのではと思ってしまいます。(タナカ)
地震のあった柏崎市に住む聴覚障害者のご夫婦の様子を今朝のテレビでやっていました。自宅は崩壊せずに住めるようですが、復旧に関する情報が入らずにストレスがたまるとおっしゃっていました。小学生の息子さんがお母さんと一緒に避難所になっている体育館に行って水道やガスの復旧状況を知ろうとするのですが、日常会話に使わないような用語(たとえばライフラインなど)が会話の中に出てきて、息子さんがうまく手話通訳ができずにいるようでした。
市役所の福祉課の方は「地域で聴覚障害を持った人を把握しているはずだから地域で支えてほしい」といっていましたが、このお母さんのように積極的に自分から情報を集めようと外に出ていかない限りは、周囲から「何も言ってこないなら大丈夫なんだろう」と思われてしまうかもしれません。
災害時の情報をファックスで送るシステムもあるそうですが、今回の地震の時には何らかの原因でとぎれてしまったそうです。現在は聴覚障害者の団体やボランティア団体が安否確認にまわっているようでしたが、年配の方は携帯電話を使いこなすこともできないのでメール等で情報を集めることができず孤立してしまっているそうです。
他人事に思えず、もし富山に地震が起こったらどうしようかと思ってしまいます。自分のことで精一杯でなかなか人のことまで手がまわらないのではないかとか、お年寄りが多い地域は助け合いといっても限度があるのではと思ってしまいます。(タナカ)
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by
マイセルフネットワーク
at 2007-07-25 16:18
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自分たちにできることを思い、私たちのホームページでも義援金の呼びかけを始めました。
┌――――――――――――――――――――
| マイセルフネットワーク
|障害者・高齢者の在宅就労と社会参加を目的
|に活動しています。
| http://www.gallery.ne.jp/~myself/
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| マイセルフネットワーク
|障害者・高齢者の在宅就労と社会参加を目的
|に活動しています。
| http://www.gallery.ne.jp/~myself/
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by ikiruba
| 2007-07-25 11:14
| 今日のひとこと。
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Comments(1)